あたしの個室

私このたび、個室を手に入れました。

床はプチプチ君のうえにフリースを敷いたもの。

壁は風通しの良い網仕様

冬期はフリースで包まれています。

完璧！

オークが寒くて熱を出したのだろうと、暖かくて隠れられる場所を作ってみたのですが、
元が病院へつれて行かれるキャリーなので、モカもオークも、全く入りません。

だからあたしの個室なのよ

アクアだけは平気で入ります。


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擬態

あるときはオープンサンドイッチに

私はクリームよ

またあるときはクッションの一部に

……

……

アーちゃん？



あ、寝てますね。

でも、おもちゃが気になって

ていっ

擬態ごっこおしまい。


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ちょっとむっとする

猫の習性だと分かっていてもむっとしますね。




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邪魔しないで

お薬を飲まされたり、鼻に薬をつけられたりで、心休まる暇のないオーク。
ここが安全だと信じて、よく籠城しています。

こっちに来ないで

テーブルの下にいても警戒は怠りません。

そんなオークの安らぎのひととき

はぁ～癒される

ん？

邪魔しないでね

モカといるときが一番癒されているみたい。
こたつの中でもモカの腕を枕に

邪魔しないで

わかってますって。邪魔するのはお薬のませるときだけでしょう？

お休み中よ。邪魔しないで

美肌には寝不足が大敵ですからね。


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何が居るの？

あ、お母さんの後ろに！

あ

おお

ふーん

なるほどね

アーちゃん、何が見えるの？

教えない。くすくす

虫だと思うんですけど、私の目には見えないのよ。


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