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タイトルに猫の字があるとつい手に取ってしまう私。
リリアン・J・ブラウンの「猫は○○する」というタイトルが付く「シャム猫のココシリーズ」。柴田よしきさんの「猫探偵 正太郎シリーズ」変則で倉知さんの「猫丸先輩」とか……あれ? 全部推理ものか?

で、ポール・ギャリコ「猫語の教科書」というのがアマゾンの中古品で67円ででていたので買ってしまった。
猫のこういう鳴き声はこんな時に出します的な教科書かと思ったら、猫が人間をどう操縦していくかという猫のための教科書だった。

で、モカに読ませてみた。



まあ、すべて常識だな。

まあ、人前で本など読みふけってはいけないのでしょうね。今日はテーブルの上に出しておくから熟読すると良いよ。

で、ゴールデンウィークで自他共に認めるオタクな息子が帰ってきているので、こんな本も散乱している。



おや、スクール水着

モカちゃんも男の子だなと思ったら、すぐ前に自分のおもちゃが投げ出されていたからじっと見ていたようだ。



本を踏みつける

本に上ってはいけないとしつけられた私はたとえ雑誌でも上れないのだが


 
あんなものは本ではないよ



読書の後はひなたぼっこもなお気持ちが良い。
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これが、モカがお気に入りのおもちゃをくわえて運んでいるところですが……どもにもへたくそです。ぼけぼけです。



そしてこれがテンションあげて一気に欄間まで駆け上がり、ふっと我に返って下界を見下ろしているところです。
そして、降りるときにおろおろします。



猫の舌って結構ザリザリしてます。手足をなめられる分にはどうということはありませんが、口とか鼻とかなめられると痛いです。なめられ終わった後もしばらく痛い。

ものの本によると、猫が人間をなめるのは皮膚についている塩気がほしくなるんだとか? 本当かしらね?
モカちゃんは最初おもちゃに全く興味のない振りをしていました。


今日は暑いな

もう3歳だし、おもちゃに興味がないのかなと思っていましたら、最近はお気に入りのおもちゃをくわえて運ぶようになりました。


暑くてとろけそうだ

その格好が何ともかわいらしいのですが、カメラを向けるとはなしてしまいます。
子供っぽい仕草が恥ずかしいのかもしれません。


こんなことでは夏を乗り切れん

タオル地の紫色のネズミが今一番のお気に入りです。


うわぁぁぁ 溶けてしまった。むにゃむにゃ
 
文章と画像が一致しておりませんのでご注意ください。

今日は暖かかったので、モカちゃんも涼しい窓辺で外を見て楽しんでいました。たまにチョウチョウが飛ぶくらいで、お友達になってくれそうなものはやってきませんでしたが…。

モカちゃんは食いしん坊です。ご飯もちゃんとしまっておかないと、自分で袋を開けて食べてしまいます。一気に食べて残しません。あっという間というのはモカちゃんの食事時間のことを言います。
 
だから食器棚(モカちゃんのご飯のある場所)のあく音がすると、どこにいても飛んできます。
たとえば窓の上とか


 たった今、ご飯を食べたばかりで、おなかがぽんぽんにふくれていても飛んできます。

 そして、「今食べたでしょう」と言われます。
人生には波がある。我が家がずんと落ち込んで、徐々に1°にも満たない小さな角度で浮き上がり始めた頃、



娘がろくに歩けないようなぼろぼろの猫を拾ってきた。

娘も順風満帆、上昇気流に乗っているときなら気にかけもしなかっただろう小さな命を、そのときは見捨てることができなかったようだ。



「トト」と名付けられた猫は、推定10歳。お医者さんが「生きているのが不思議だ」と言うほど状態が悪く、毎日点滴に通いながら我が家で数日暮らした。とても人なつっこい優しい猫だった。

 日曜日も点滴をしてくださると準備していてくれた病院の留守電に「死んだ」と吹き込めなくて「亡くなった」と入れた。
 トトは私と娘に「猫が飼いたい」と言う思いをきざみこんでいった。

 娘がインターネットで「うちの子」と探し当てたのが「もんど」である。



「天下御免のむこう傷」の早乙女主水介から名前をもらった男の子で、うちにきたときには4ヶ月のやんちゃ盛り。

私は幼い頃からいろいろな動物を飼ったけれど、猫は初心者。



もんどはだっこもブラッシングも嫌いだけれど、自分からは体をよじ登ってくるようなやんちゃ坊主。



外も大好きで、脱走の常習犯だった。



夏に我が家にきたもんどは、寒くなり始めた頃食欲が落ちはじめた。



でも、元気に暴れていたし、食欲なんて波のあるものだしと、楽観的に考えていた。

12月末に去勢手術をすませ、年末年始で病院がお休みの時に、本当に食べなくなった。



年始あけで一番に病院にいったら肝機能がひどい値で「先天性のものかもしれません」と言われた。



夜になって意識がなくなり、翌朝病院に行くと膵臓の機能も落ちていて「入院」となった。



娘はまだ、もんどが元気になって帰れると思っていた。「入院したから大丈夫だ」と。
次の日迎えに行くと、意識は戻っていたけれど、お医者さんから「最期を家で看取るか、病院で治療を続けるか」と問われた。
娘は治療を続けたがったが、私の説得に応じた。
泣きながら点滴をはずしてもらい、家に連れ帰った。



その夜、一時過ぎに少しだけ吐いて逝ってしまった。静かだった。
8ヶ月の命だった。短い短い一生だった。

まだ本当に小さくて、子供だったのに……。
何が悪かったんだろう? 先天性の病気といわれたけど、もっと早く病院に連れて行けば治療しながら長生きできたんじゃないだろうか? 脱走したときに何か変なものでも食べてしまったんじゃないだろうか?…………いろいろ考えた。

もんどが我が家にいたのはたった4ヶ月だった。

家に帰ってくるたびにいないのだと思った。いろんなもんどの顔がふとした瞬間思い浮かんでは泣きたくなる。
長い間過ごした人はどれほど悲しいだろうと思った。

子猫を飼おうと話し合った。
里親募集のサイトを回り、里親界にも足を伸ばした。猫砂を買ってみたり、キャットタワーを手作りしてみたり……いつくるかわからない次の子のための準備をしていると少しだけほっとした。

娘の誕生日に前にも行った壬生の里親会に行ってみた。まだ寒くて、猫は2匹しかいなかった。



娘が一目惚れした。
その日のうちにうちの子になった。
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