体が資本

モカのさわり心地が一番いい場所は、やっぱりおなかです。
毛もふわふわで、ぽにょぽにょで、顔を埋めてもふもふしちゃっても無抵抗なので、存分に楽しむことができます。



好きなだけモフるといいだお

ただし、モカは胸のところにあばららしい骨が触れるのですが、そこを触られるのはあまり好きじゃないようです。

私は耳の間、おでこあたりのさわり心地も好きです。「猫のひたい」って狭い意味ですけど、キスしたりぐりぐりしたりするのに、何の支障もありません。



お母さんはグリグリしすぎだお

そうそう、猫の指って意外に長いですよねえ。
パーにして指の間をなめたりしているのを見ると、もしかしてチョキができるのではないかと思ったりします。



また無理を言うだお

チョキといえば、お知り合いの方から聞いたのですが、小学校の新体力テスト（昔はスポーツテストといいました）に上体起こしというのがあって、両手を握って胸の前で腕をクロスさせ、膝を折った状態で腹筋をするのですが、一年生への説明で、
「両手をグーにします」
と言ったら、なんと多くの子が親指を立てて握ったそうです。
エド・はるみ、恐るべし。
「じゃんけんのグーにしてください」
と言い直したとか。

猫の世界に体力テストがあったら、モカちゃんはどうでしょうねえ？





結構いけると思うお

寝たままじゃ練習にならないと思うけど。



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レッツだんしんぐ

ポテトチップを食べ過ぎてしまったというあなた。
落ち込んでいるばかりではいけません。

このような道具、もしくはおもちゃを準備します。では、レッツだんしんぐ。

十分に筋肉をのばします。



効くだお

次は腹筋。初心者の方は頭を持ち上げるだけでも効果が得られます。



きついだお

そして激しくキャッチアンドリリース。高く上げればあげるほどテンションもあがります。



負けないだお

はい、クールダウン。ゆっくり深呼吸を繰り返します。



ぜいはあ、ぜいはあ。

娘に拉致たれたモカ。いやがってるオーラ満載の顔なので、おもしろいから載せちゃいます。




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好きさ、大好きさ

この冷たい視線の先に旦那さんがいます。



モカと遊ぼうとして、ネズミのおもちゃを投げたのですが、モカちゃん無反応。
かわいそうに……急に遊ぼうとしてもそりゃあ無理ってもんです。

それにモカのお気に入りは紫ネズミさんですから。



いつでも一緒だお
　
愛していると言ってもいいほどです。

十分におしゃれをして会いに行き、



失礼があってはならないお

寄り添い



見つめ合い、



語り合う。



他に何もいらないお

抱き合い



おまえだけだお

照れて



そして、反省までします。



ごめんだお
人間から見れば何の変哲もないタオル地のネズミなんですけど。


いっぱい遊んでクッションで一休み。



しばらくしてのぞいたら、ずり落ちてました。





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ミスターふぉとじぇにっく

デジカメも安物、腕も安物なのでちょっと動かれてしまうとぼけてしまいます。せめて連射の機能がついていればいいんですが、必死のシャッターを押してもなかなか動いてくれません。
旧ガンダムを動かすアムロのような気持ちです。（古い）

モカが顔を洗う写真さえ、何をしているのかわからなくなってしまいます。






ついてこれるだおか

もちろん、活発に遊んでいる姿はまともなのが一枚もとれていないことがあります。



うにゅーんとのびているところなど、とてもかわいいと思うんですが。



うにょーん

モカちゃんがどこにいるのか、いつも注意しているのですが、ふっと気配を消してしまうことがあります。
たいていは洗面所の窓から道の方をみているか、娘のベッドで寝ているかなのですが、家中探し回って見つからなくて、ふとみると、こんなところで見下ろしていることがあります。
首だけ



さっきからここで見ていたお

いつもは名前を呼べば返事をするのに、わかってやっているとしか思えません。



滅多に舌を出さないモカの貴重な写真。パソコンのディスクトップに貼り付けちゃいました。いいんです。人には何が写っているのかわからなくても。
私にはとってもかわいいんですから。




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大脱走

うちに来たばかりのモカは、寒いこともあってか、外を怖がるような様子を見せていました。
陽気がよくなって、網戸にしておくと外の空気を楽しんでいますが、体当たりしたり、あけようとはしません。一応、こちらの気持ちばかり、クリップで留めて開かなくしてはありますが。

私たちが出かけるときは、玄関先でお見送りしてくれますし、ゴミ出しの足下を縫って外に飛び出すような無茶もしません。

一度リードをつけて外に出したら、一目散に家に走り込んでしまいました。

ところがある日、娘と買い物に出かけ車で戻ってくると、駐車場近くの藪から顔を出した猫がモカそっくり。



「モカだ」と車を飛び出し、追いかけるとモカは必死で家の中に逃げ込もうとしますが、開いているところが見つかりません。



追いかけてくるのが大好きなママだと気づかないようで、うろうろと家の裏に回り込みます。



ダッシュされていたら捕まらなかったかもしれません。

どうやら、ばあちゃんが洗濯物を取り込み、煮物か何かが気になって窓のそばを離れた隙に外に出たようです。ばあちゃんはモカが外に出たとは気づかずに、注意深く窓を閉めたのですが……注意が若干ずれたのです。








「モカは外が怖い」と思いこんでいたのかもしれません。

それからはなお気をつけていますが、一歩間違えればとんでもないことになっていたとぞっとします。

今は外の空気を楽しむくらいで我慢しておいてもらいましょう。




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